アコースティックユニット「wacca」のブログです。
東京・丸の内のライブレストランCOTTON CLUBに、マーチン・テイラー・ウルフ・ワケーニウス・渡辺香津美という3人のギタリストによるライブを聴きに行ってまいりました。
写真は開演まえの模様。
マーチン・テイラーは、「ギタリストのギタリスト」と評されるイギリスのギタリスト。ジャズヴァイオリンの大御所ステファン・グラッペリとの共演を経て、ソロを中心に活動しています。
ウルフ・ワケーニウスは、オスカー・ピーターソンとの共演が有名ですが、ソロや自身のバンドなどで活動しています。
渡辺香津美について説明は不要でしょう。日本を代表するギタリストの一人です。
トリオ・ソロ・デュエットと様々な形態での演奏を楽しむことができました。渡辺香津美はソロはもちろんですがバッキングのグルーブ感が抜群でした。ウルフ・ワケーニウスは今回初めて聴いたのですが、ソロの色気が素晴らしかったです。私が特に敬愛するマーチン・テイラーは2人と比べると地味目ですが、とにかく音が美しい!
ライブは本日(2016/01/09)と明日(2016/01/10)にもありますが、渡辺香津美以外の2人は日本ではその道の人以外には知られてないせいなのか、まだチケットがあるようです。ご興味のある方はぜひ。
で、こういうの聴きに行くと「次回のライブ」みたいな宣伝を見かけるのですが、来週半ば~週末にTuck & Pattiが来るんですよね。どうしよう。
飯塚真司