4度目かぁ。
年に1度の片道6時間のロングドライブ。
ただひたすら、小休止を交えながらの往復12時間の運転だけれども、何故か楽しいものです(疲れるけど)。
昨今、音楽は1ファイル(1曲)ずつ購入出来るような時代になりましたが、自分はやっぱりアルバム全体の流れというものを感じていた頃の聴き方が好きです。
あるいは、ライブステージでの時間の流れ。曲順やムードを考えて紡ぎ出されるストーリー。それと同じようなものが、ロングドライブにはあるように感じています。
朝早く起きて「これから行くぞ!」という始まりがあって、紆余曲折というほどではないにしても、途中で雨が降ってきて、その後に虹が見えたり、そして最後に地元に帰ってきたときのちょっとした感動は、長い旅の最後だからこそであります。
1枚のレコードアルバムを聴ききった感じ。それにしても、仙台は遠い^^;
今年のステージは雨が降っていて、演奏自体はとても楽しかったのですが、テントがあるとはいえ、なにせ野外。楽器片付けはテントの外で行うしかなく、なかなかの濡れ具合。家に帰ったら部屋に広げて乾かしました。
雨の中、足を止めて聴いてくださった方々、本当にありがとうございました。